2009年04月05日
御岳から大岳山 ~ 鋸尾根下降
穏やかな1日でした・・・
3月29日(日)、奥多摩三山のひとつ、大岳山(おおだけさん)に登ってきました。ルートは「御岳(みたけ)駅~滝本~御岳神社~芥場峠~大岳山~鋸山~奥多摩駅」です。標高差は登り870メートル、下り920メートル。どのガイドブックにも紹介されている定番ルートですね。
当日は自宅を6時30分に出発。電車を乗り継ぎ、JR青梅線の「御岳駅」で下車。9時05分発のバスで「ケーブル清滝駅」へ向かいます。超満員のバスから降りたハイカーの皆さんは、流れるようにケーブル乗り場へ。だいぶ日も長くなったし、夕方までには降りられるだろうということで、ウォーミングアップを兼ねてここから歩くことにしました。
■ 9時17分、杉の古木に囲まれた表参道をのんびりと歩き始めます。
■ 迷路のような山上集落を抜けてまずは御嶽神社(929メートル)へ。ここまで丁度1時間でした。
■ 10時52分、少し戻って大岳山への巻き道へ。ここからはぐっと人が少なくなります。幾つかの分岐を見送って、明るく開けた穏やかな道を進みます。沢沿いのあずま屋を過ぎると、徐々に傾斜がきつくなります。
■ ミズナラやコナラなどの広葉樹林の中を登り詰めて、「芥場峠」を過ぎると「奥の院」からの道が合流します(11時49分)。
■ この先は岩場の急登が連続し何箇所かの鎖場がありますが、難しくはありません。
■ 12時05分に「大岳神社」。とても小さな神社です。
■ ここから山頂へは、神社の左手の斜面を登ります。この先暫らく行くと、また急な岩場となります。
■ 空が近づき、人のざわめきが聞こえてくると間もなく山頂です。何だか嬉しい瞬間です。
■ 12時22分に大岳山(1,267メートル)到着。川苔山に比べると人は全然少ないのですが、スペースが狭いのでやけに密度が高いです(笑)
■ 正面には富士山、左には丹沢の山々がよく見えます。
■ 昼食はいつものおにぎりとカップ麺。
■ 13時02分に下降開始。緩急のメリハリの効いた気持ちの良い尾根を下ります。
■ 静かな尾根です。
■ 「大ダワ・御前山」方面への分岐を見送って急斜面をジグザグに登ると「鋸山」に到着(14時08分)。展望はありませんがここで一本。
■ この鋸尾根は事故が多いそうですが、慎重に歩けば問題ありません。途中一箇所、7~8メートルの垂直の鎖場があったので降りてみましたが(巻き道が正規ルート)、高度感がなくあっけなかったです。写真は別の場所です。
■ 眺めの良い岩の上の「天聖神社」を過ぎて植林帯を抜け、15時42分に「愛宕神社」。
■ そして16時14分にやっと奥多摩駅に到着。結局大岳山頂からは3時間10分掛かりました。
駅のホームに上がるとタイミング良く23分発のホリデー快速が停車しており座席も確保、10分後にはもう夢の中でした。御岳神社周辺は宿坊が多く、小さな商店街まである観光地ですが、ケーブルでやって来たハイカーの皆さんの多くは「日の出山」方面に向かう様で、大岳山方面は静かな山歩きが出来ますね。また鋸尾根に入ると更に人が少なくなりますのでお勧めです。奥多摩の春は、まだもう少し先のようです。
当日は自宅を6時30分に出発。電車を乗り継ぎ、JR青梅線の「御岳駅」で下車。9時05分発のバスで「ケーブル清滝駅」へ向かいます。超満員のバスから降りたハイカーの皆さんは、流れるようにケーブル乗り場へ。だいぶ日も長くなったし、夕方までには降りられるだろうということで、ウォーミングアップを兼ねてここから歩くことにしました。
■ 9時17分、杉の古木に囲まれた表参道をのんびりと歩き始めます。
■ 迷路のような山上集落を抜けてまずは御嶽神社(929メートル)へ。ここまで丁度1時間でした。
■ 10時52分、少し戻って大岳山への巻き道へ。ここからはぐっと人が少なくなります。幾つかの分岐を見送って、明るく開けた穏やかな道を進みます。沢沿いのあずま屋を過ぎると、徐々に傾斜がきつくなります。
■ ミズナラやコナラなどの広葉樹林の中を登り詰めて、「芥場峠」を過ぎると「奥の院」からの道が合流します(11時49分)。
■ この先は岩場の急登が連続し何箇所かの鎖場がありますが、難しくはありません。
■ 12時05分に「大岳神社」。とても小さな神社です。
■ ここから山頂へは、神社の左手の斜面を登ります。この先暫らく行くと、また急な岩場となります。
■ 空が近づき、人のざわめきが聞こえてくると間もなく山頂です。何だか嬉しい瞬間です。
■ 12時22分に大岳山(1,267メートル)到着。川苔山に比べると人は全然少ないのですが、スペースが狭いのでやけに密度が高いです(笑)
■ 正面には富士山、左には丹沢の山々がよく見えます。
■ 昼食はいつものおにぎりとカップ麺。
■ 13時02分に下降開始。緩急のメリハリの効いた気持ちの良い尾根を下ります。
■ 静かな尾根です。
■ 「大ダワ・御前山」方面への分岐を見送って急斜面をジグザグに登ると「鋸山」に到着(14時08分)。展望はありませんがここで一本。
■ この鋸尾根は事故が多いそうですが、慎重に歩けば問題ありません。途中一箇所、7~8メートルの垂直の鎖場があったので降りてみましたが(巻き道が正規ルート)、高度感がなくあっけなかったです。写真は別の場所です。
■ 眺めの良い岩の上の「天聖神社」を過ぎて植林帯を抜け、15時42分に「愛宕神社」。
■ そして16時14分にやっと奥多摩駅に到着。結局大岳山頂からは3時間10分掛かりました。
駅のホームに上がるとタイミング良く23分発のホリデー快速が停車しており座席も確保、10分後にはもう夢の中でした。御岳神社周辺は宿坊が多く、小さな商店街まである観光地ですが、ケーブルでやって来たハイカーの皆さんの多くは「日の出山」方面に向かう様で、大岳山方面は静かな山歩きが出来ますね。また鋸尾根に入ると更に人が少なくなりますのでお勧めです。奥多摩の春は、まだもう少し先のようです。
Posted by kebin at 21:00│Comments(0)
│大岳山
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