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2008年11月11日

晩秋の瑞牆山

晩秋の瑞牆山
大人気の山を歩いてきました・・・

11月5日(水)、振休を利用して、奥秩父の西端にある「瑞牆(みずがき)山」に登ってきました。

瑞牆山(標高2,230メートル)は「日本百名山」のひとつ。奥秩父では珍しい花崗岩から成る岩峰で、交通の便が良く、コースタイムも手頃で、いつも多くの登山者で賑わっています。

当日は3時半起床、4時半出発。中央高速を須玉ICで降り、みずがき湖から「増富ラジウムライン」に入るはずが、ナビに導かれて何故か「信州峠」方面へと進んでしまい、遠回りの上に道にも迷い、登山口の「瑞牆山荘」への到着は7時40分となりました(汗)。シーズンの休日には、駐車場から溢れたクルマが林道脇にずらっと並ぶそうですが・・・幸いこの日は僅かに7~8台でした。

■ 出発は8時00分。美しい白樺の雑木林に入ります。
晩秋の瑞牆山

■ 徐々に傾斜が強まり、林道を横切り急登しばしで「富士見平小屋」に到着(8時37分)。素泊まりのみの素朴な小屋です。ここを直進すると「金峰山」方面、瑞牆山へは左折します。
晩秋の瑞牆山

■ 小休止の後は8時50分に出発。穏やかに登った後はほぼ水平な道となり、「小川山」への分岐を過ぎると「天鳥川」に向かって急降下となります。左手には木々の隙間から、これから登る瑞牆山が見え隠れします。
晩秋の瑞牆山

■ 9時16分に天鳥川到着。沢を渡った先の広場で小休止。9時24分、大岩の右に付けられた梯子より、頂上に向けた登りに入ります。
晩秋の瑞牆山

■ 大きな岩がゴロゴロと堆積した急坂を、ロープ・岩・木の根などに掴まりながらグングンと高度を上げていきます。赤テープを目印に、乱れる踏跡の中から好きなのを選んで登っていくという感じですね。一歩の段差が大きいので想像以上に筋力を使います。
晩秋の瑞牆山

■ 1時間ほど登ると「富士山」が見える小さな岩のテラスがあります。
晩秋の瑞牆山

■ 「大ヤスリ岩」は右に巻きます。
晩秋の瑞牆山

■ 岩壁に挟まれた薄暗いコルから北側に回り込み・・・
晩秋の瑞牆山

■ 鉄梯子を上って少し進むと・・・いきなり視界が開け山頂に飛び出します(10時44分)。
晩秋の瑞牆山

■ にょきにょき岩峰群(笑)と金峰山(右奥)
晩秋の瑞牆山

■ 未だ雪のない「八ヶ岳連峰」。
晩秋の瑞牆山

■ 眼下の大ヤスリ岩と遠く南アルプス。北岳と甲斐駒ケ岳の山頂には、ほんのりと雪が付いています。足元から1メートル先は目も眩む大絶壁につき、これ以上は足がすくんで前進出来ません ^^;
晩秋の瑞牆山

■ 山頂でゆっくりした後は、あちこち散策しながらのんびりと下山。それでも富士見平のテン場に着くとまだ13時前。気持ちの良い晩秋の風景が広がっていました。
晩秋の瑞牆山

■ 見上げれば・・・抜けるような青い空。
晩秋の瑞牆山

富士見平からはもう下るだけ。真っ直ぐに戻るのが勿体なくて、再びあちこち散策しながら1時間以上掛けて瑞牆山荘に下山。15時少し前に駐車場を後にしました。北アルプスは既に真っ白、八ヶ岳の雪化粧も間もなくでしょう。秋の山歩きもそろそろ終わりに近づいています。






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