2009年02月22日
妻坂峠から大持山 ~ ウノタワ下降
静かな森へ・・・
2月15日(日)、奥武蔵の最深部「大持山(おおもちやま)」界隈を歩いて来ました。コースは「名郷~妻坂峠~大持山~ウノタワ~山中~名郷」の周遊ルートです。当日は自宅を6時に出発。前日が休日出勤で就寝が遅くなり、途中のコンビニで朝食&仮眠のつもりがうっかり1時間爆睡し、登山口の「名郷(なごう)」への到着は8時45となりました。
■ 身支度を整え8時50分に出発。左に「大鳩園キャンプ場」を見て、ゆっくりと歩き始めます。
■ 10分ほどで「大場戸」の分岐に到着。辺りの山中からは時々発破音(銃声?)が響き、藪からは大型の猟犬が飛び出してくるという何とも荒涼とした雰囲気の中、マイペースで林道を進みます。
■ 9時30分に「入間川起点」の石標前を通過、9時49分に沢に掛かる橋を渡って登山道に入ります。
■ 最初は沢に沿ってゆっくりと、途中からはジグザグに右の斜面に取り付いて尾根へ。10時18分に「妻坂峠」に到着です。ここで初めて、この日最初の登山者と会いました。
■ 10時25分に「大持分岐」に向けて出発、ここからはずっと尾根通しに登ります。歩き出しから約20分はかなりの急坂、斜面はのっぺりとして足掛かりが乏しく、べた足で慎重に進みます。傾斜が穏やかになると、快適な尾根道となります。
■ 11時32分に「大持分岐」に到着、15人程の団体さんが食事中でした。そのまま休憩なしで山頂へ、分岐からの尾根は適度に痩せていて、実に気持ちの良いトレイルです。
■ 目の前のピークが頂上です。
■ 11時39分に「大持山(1,294メートル)」到着。バックは長沢背稜、「七跳山」~「酉谷山」の辺りでしょうか。
■ 左を見れば奥武蔵の山々、手前左が「武川岳」、その後ろの中央が「伊豆ヶ岳」と「古御岳」ですね。
■ 11時55分に山頂を出発。急坂を下って少し登り返したところが「横倉山」。
■ 植林帯が多い奥武蔵にあって、この一帯はブナやミズナラなど、手付かずの美しい自然林が広がっています。
■ あまりに気持ちが良いので、時々足を止めて辺りを見入ってしまいます。
■ そして12時21分、伝説の地「ウノタワ」に到着です。夜は獣たちの楽園なんでしょうね。
■ ここでカップラーメンとおにぎり1個を食します。。自分を含め単独行3名が適当に散らばっての昼食タイムです。
■ 「ウノタワ伝説」・・・かつてこの地は沼だった。そこに山の神の化身である「鵜」が住んでいて、ある日猟師が誤って殺してしまう。すると「鵜」もろとも沼が消えてしまった・・・
■ さてここからは、直接「横倉林道」へと降下します。下降点には案内板と手製の道標があるのですが、尾根ルートからは全く見えない場所にあり、初めてだと迷い易いところです。12時52分に出発。
■ さて下り始めるのですが・・・元々薄く頼りない踏み跡の上に落ち葉が積もり、ルートはとても不明瞭です。時々目に入る色褪せたナイロンテープを頼りに、急斜面を所々勘を頼りにジグザグに降りていきます。
■ まあ地形的には沢の源頭部の「お椀状」の斜面なので、迷っても適当に降りて行けば、いつかはV字の沢筋に辿り着きます(笑)
■ 下って来た谷を振り返って。このルート、手元の地図では赤の実線ですが、どう考えても・・・ ^^;
結局「ウノタワ」からは45分で横倉林道終点まで下降出来ました。その後はまた長い林道歩き・・・少し退屈なのでAMラジオを付けてNHKの「演歌バラエティ」を聞きながら、そしてスギ花粉が飛び交う植林帯の道を何度もくしゃみを繰り返しながら、クルマを置いた「名郷」へと頑張って歩きました。
■ 身支度を整え8時50分に出発。左に「大鳩園キャンプ場」を見て、ゆっくりと歩き始めます。
■ 10分ほどで「大場戸」の分岐に到着。辺りの山中からは時々発破音(銃声?)が響き、藪からは大型の猟犬が飛び出してくるという何とも荒涼とした雰囲気の中、マイペースで林道を進みます。
■ 9時30分に「入間川起点」の石標前を通過、9時49分に沢に掛かる橋を渡って登山道に入ります。
■ 最初は沢に沿ってゆっくりと、途中からはジグザグに右の斜面に取り付いて尾根へ。10時18分に「妻坂峠」に到着です。ここで初めて、この日最初の登山者と会いました。
■ 10時25分に「大持分岐」に向けて出発、ここからはずっと尾根通しに登ります。歩き出しから約20分はかなりの急坂、斜面はのっぺりとして足掛かりが乏しく、べた足で慎重に進みます。傾斜が穏やかになると、快適な尾根道となります。
■ 11時32分に「大持分岐」に到着、15人程の団体さんが食事中でした。そのまま休憩なしで山頂へ、分岐からの尾根は適度に痩せていて、実に気持ちの良いトレイルです。
■ 目の前のピークが頂上です。
■ 11時39分に「大持山(1,294メートル)」到着。バックは長沢背稜、「七跳山」~「酉谷山」の辺りでしょうか。
■ 左を見れば奥武蔵の山々、手前左が「武川岳」、その後ろの中央が「伊豆ヶ岳」と「古御岳」ですね。
■ 11時55分に山頂を出発。急坂を下って少し登り返したところが「横倉山」。
■ 植林帯が多い奥武蔵にあって、この一帯はブナやミズナラなど、手付かずの美しい自然林が広がっています。
■ あまりに気持ちが良いので、時々足を止めて辺りを見入ってしまいます。
■ そして12時21分、伝説の地「ウノタワ」に到着です。夜は獣たちの楽園なんでしょうね。
■ ここでカップラーメンとおにぎり1個を食します。。自分を含め単独行3名が適当に散らばっての昼食タイムです。
■ 「ウノタワ伝説」・・・かつてこの地は沼だった。そこに山の神の化身である「鵜」が住んでいて、ある日猟師が誤って殺してしまう。すると「鵜」もろとも沼が消えてしまった・・・
■ さてここからは、直接「横倉林道」へと降下します。下降点には案内板と手製の道標があるのですが、尾根ルートからは全く見えない場所にあり、初めてだと迷い易いところです。12時52分に出発。
■ さて下り始めるのですが・・・元々薄く頼りない踏み跡の上に落ち葉が積もり、ルートはとても不明瞭です。時々目に入る色褪せたナイロンテープを頼りに、急斜面を所々勘を頼りにジグザグに降りていきます。
■ まあ地形的には沢の源頭部の「お椀状」の斜面なので、迷っても適当に降りて行けば、いつかはV字の沢筋に辿り着きます(笑)
■ 下って来た谷を振り返って。このルート、手元の地図では赤の実線ですが、どう考えても・・・ ^^;
結局「ウノタワ」からは45分で横倉林道終点まで下降出来ました。その後はまた長い林道歩き・・・少し退屈なのでAMラジオを付けてNHKの「演歌バラエティ」を聞きながら、そしてスギ花粉が飛び交う植林帯の道を何度もくしゃみを繰り返しながら、クルマを置いた「名郷」へと頑張って歩きました。
Posted by kebin at 21:00│Comments(0)
│大持山
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。